ここでやることActiveDirectoryは潰れると厄介なので、冗長構成にします。 今回、 サブネットA 192.168.101.16/28 をアベイラビリティゾーンA(東京aのデータセンター) サブネットC 192.168.101.32/28 をアベイラビリティゾーンC(東京cのデータセンター) という構成にしています。 仮にアベイラビリティゾーンAが潰れたとしても、動く構成にしておきます。
作業時間 | 0:15 | 費用 | 目安:1000円~3000円 EC2インスタンス費:$0.025/時間 $18.30/月 EC2ボリューム費:$5.40/月 -------------------------------------------------------- 5日間起動し続ける:$ 8.4 -> 約1000円 一ヶ月起動し続ける:$23.9 -> 約3000円
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やります1,Windowsサーバを準備します手順1-2を参考にWindows2012R2サーバを作ります。 ステップ3 VPCサブネットは192.168.101.32/28 IPアドレスは 192.168.101.40 ステップ4 ストレージの追加で、10G程度のディスクを追加しておきます。 ステップ6 セキュリティグループは、手順2-1で作成した”AD”を選択します。
以下、作業用サーバ(192.168.101.5)からリモートデスクトップで192.168.101.40へ入り作業します。 2,ADの役割をインストールまず、コンピュータ名を変更しておきます。 hogeDC2とします。 再起動します。
DNSを既存ADに向けておきます。
サーバマネージャの”役割と機能の追加”を起動し、”ActiveDirectory ドメインサービス”を選択して進めます。 画面上の黄色いびっくりマークを押し、”このサーバをドメインコントローラに昇格する”をクリック ここまでは手順2-1と全く同じです。
ウィザードの最初のページで 既存のドメインにドメインコントローラを追加する にチェックを入れ、ドメインにhoge.localを指定します。 復元モードパスワードを入れます
コピー元を選択します。 ファイル格納先はすべてDドライブにします。あとは、次へで進めて、インストールボタンを押します。 勝手に再起動します。
このサーバは以後も特に何もすることはありません。 ただ起動させておけば良いです。
3,ドメイン参加しているサーバのDNSサーバを追記する。ここまでに作成したサーバ、および今後作成するサーバのDNSサーバ設定は 優先DNS:192.168.101.20 代替DNS:192.168.101.40 とします。 作業用サーバ(192.168.101.5) hogeRD1(192.168.101.21) hogeFile1(192.168.101.22) のDNS設定を修正しておいてください。
万が一、hogeAD1が潰れたとしても、hogeAD2を見に行きますので安心です。
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