2-4:リモートデスクトップサーバを作る

ここでやること

1台目のリモートデスクトップサーバを作ります。
ポイントとしては、ユーザ利用させるために、どれだけ制限するか。です。
グループポリシーを適用させながら、ユーザ制限状況を確認していきます。

 作業時間 0:40
 費用目安:900円~3000円
EC2インスタンス費:$0.025/時間   $18.30/月
EC2ボリューム費:$4.20/月
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5日間起動し続ける:$  7.2 -> 約900円
一ヶ月起動し続ける:$22.7 -> 約3000円

早速作ります

1,Windowsサーバを作成します

手順は1-2を参考に。
ステップ3:IPアドレスは、192.168.101.21 です。
ステップ6:セキュリティグループ
 セキュリティグループ名:RD
 ルールは、ユーザが接続するルートによって異なります。
 ●1-3aの方法で接続する場合は・・・
  オンプレミスのパソコン192.168.0.0/24からのアクセスとなるので、
    RDP/192.168.0.0/24
  また、作業用サーバからもアクセスしたいので
    RDP/192.168.101.0/24
  この2つを開けておきます。
 ●1-3bの方法で接続する場合は・・・
  SophosUTM内でNATし、192.168.101.14/32
  と
  作業用サーバ 192.168.101.5/32
  のアクセスを想定していますが、とりあえず
   RDP/192.168.101.0/24
  を開けておきます。
  また、SophosUTM内の通信ルート設定も必要です。
  手順1-3b-2 の4,と5,で、宛先192.168.101.30 が設定されている部分を、192.168.101.21に変更します。

Elastic IPは付けません。付けても意味がないです。

完了したら、作業用サーバ(192.168.101.5)からリモートデスクトップ接続でログインし、
リモートデスクトップ用サーバをドメイン参加します。手順2-2を参考に。
コンピュータ名は、hogeRD1 とします。

作業用サーバ(192.168.101.5)から、ファイルサーバ(192.168.101.21)へ
hoge\Administratorでリモートデスクトップ接続できましたか?

2,役割のインストール

”役割ベースまたは・・・”からインストールを行う。
”リモートデスクトップサービスのインストール”は、マイクロソフトさんの政治的な臭いがします。
Windows2008で実績のある方法で進めます。
このサーバです。何もせずに次へ
リモートデスクトップサービスを選択します
機能:デスクトップエクスペリエンスを選択します
役割サービスの詳細で、リモートデスクトップセッションホストを選択します。
小窓は機能の追加ボタンを押します
必要に応じてサーバを再起動するを選択して、インストールボタンを押します



このインストールの方法だと、Windows2008R2まで存在していた”リモートデスクトップマネージャ”等がないそうです。
こちら参照。
このサイトの手順の場合、グループポリシーで全部やるつもりなので影響はない。と思います



3,アプリケーションのインストール

FireFoxとLibreOfficeを入れます。
リモートデスクトップサーバにアプリケーションをインストールするには
コントロールパネル→プログラム→リモートデスクトップサーバへのアプリケーションのインストール
を使います。


入れました。





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