1-3a:ユーザ用通信ルート作成【プライベート経由接続】

準備するもの

●インターネット回線
ソフトウェアルータ(Sophos UTM)でPPPoE設定するので、ONUとルータが一体になっているものはルータ機能を切り離すとか必要。
●固定IP付プロバイダ
お試し期間のあるインターリンクとか。よいかもしれません。
●ソフトウェアルータライセンス・メディア
Sophos UTM Home edition のサイトから登録すると、ライセンスキーとメディアが入手できます。
メディアはCD-Rなどに焼くとよいでしょう。
●ソフトウェアルータ用パソコン
WindowsXPが動作する程度の中古のパソコンで大丈夫です。
なお、ソフトウェアルータにするためのパソコン(LANポートが2つ必要)です。
ちなみに私の試したことのある動作実績は・・・
富士通 FMV-D5270  CPU:Celeron430(1.80GHz) / メモリ:2G / HDD:80G
ネットワークカードは2つ必要なので増設。IODATA:ETX-PCI ¥790
USB-LAN変換するものでも、ネットワークカードとして認識しました。バッファロー:LUA3-U2-ATX)
平常時がこんな感じですが、この程度で十分です。
もちろん業務利用するときは、正式なライセンス購入か、アプライアンスサーバをいれましょう。
●パソコン
SophosUTMはWebGUIで操作します。
ブラウザが古ければ動かないので、IEなら10以上。Firefox最新あたりがインストールできる環境であればOKです。
ユーザ用パソコンは、RDP接続ができるものならなんでもOKです。
●AWSアカウント
必須です。

作業手順概要

ソフトウェアルータを作り、そのルータ経由でインターネット接続できることを確認します。
AWS側にプライベートネットワークを作り、ルータとVPN接続します。
ユーザが利用するサブネットに、一時的にテスト用サーバを作成し、
ユーザがVPN経由でアクセスできることを確認します。
また、手順1-2で作成した作業用サーバ(192.168.101.5)からもテスト用サーバに接続できることを確認します。


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