1-2:VPC内に作業用サーバを作る

ここでやること

まずは、VPCの中に最初のEC2でサーバを立てます。
下図の作業用サーバと緑色のルートの作成となります。


作業用サーバへはElastic IPを付与することで、インターネット経由でリモートデスクトップ接続ができます。

 作業時間  0:15
 費用 目安:1000円~3000円
EC2インスタンス費:$0.025/時間   $18.30/月
EC2ボリューム費:$4.20/月
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5日間起動し続ける:$  7.2 -> 約900円
一ヶ月起動し続ける:$22.7 -> 約3000円

作ります

1,AWS管理コンソールからEC2を選択。

2,左メニューリストからインスタンスを選択し、【インスタンスの作成】ボタンをクリックします。

  EC2インスタンス作成ウィザードページとなります。


3,ステップ1:まず作成するOSを選びます。ここでは、Windows2012R2を選択します。

 サーバの素となるものはAMI(Amazon Machine Image)と言います。適切なものを選びましょう。
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Windowsサーバを選ぶときのポイント
  ・日本語で準備されているもの。...日本語変換作業が面倒なので。
  ・SQLServerとか入っていないもの...SQLServer入りは課金体系が違います。高くなってしまいますので。
  ・64bit(Windows2008R2以降はすべて64bitですが) 32bitだと選択できないインスタンスタイプがあるので。
  ・【重要】Amazonさんが作ったAMIを選ぶ。(野良AMIの利用はダメです。)
 クイックスタートの中に、上記のAMIがあればよいのですが。

 英語なので、探します。
  コミュニティAMI を選択して、検索ボックスに”2012 R2 ja Base”と入力し検索します。
 Amazonさん製のネイティブ日本語OSがありました。これを使います。

 

4,ステップ2:インスタンスタイプの選択

 今回は作業用なので、一番小さいt2.microを選択します。作業のためであれば十分です。
  あとで変更もできるので気楽に選ぶとよいです。

5,ステップ3:インスタンスの詳細設定

  各項目の詳細は調べてください。私の設定している箇所は・・・

 サブネット:192.168.101.0/28を選択します
 削除保護の有効化:このサーバを誤って削除する事を防ぐことができます(管理コンソールで一括選択に気づかずに削除ボタンを押してしまったとか。)
 ネットワークインターフェイスのプライマリIP:設定したいIPを入力します。
 ここでは、IPアドレスを192.168.101.5 とします。

6,ステップ4:ストレージの追加

 Cドライブの容量となります。デフォルトのままでとします。

7,ステップ5:インスタンスのタグ付け

 わかりやすい名前を付けたらよいです。後でも設定できます。日本語もOKのようです。

8,ステップ6:セキュリティグループの設定

 インターネット経由で直接利用しますので、注意が必要です。
安全性の考え方は人それぞれですが・・・。インターネットに公開されている状態になるので絞れるものは絞っておきませう。
参考設定例
タイプ:RDPのみとする。
送信元:コンボボックスで”マイIP”を選ぶと、現在インターネットに接続しているIPが表示されます。
※プロバイダごとに考え方は異なりますが、固定IPでなければ明日はこのIPはほかの人が使っているかもしれないです。
  確率論など考えながら”適切に”設定すべし。です。

9,ステップ7:確認


作成ボタンを押す。

10,キーペア

これはWindowsの初期Administratorパスワードを作成するために必要なもの。
作成して、ファイルをダウンロードして大事に取っておく。

【インスタンスの作成】ボタンを押す。


5分から10分程度で、サーバが利用可能な状態となります。

11,Windowsパスワードの取得

Windows初期パスワードは、10で保存したキーペアと照合して自動作成されます。
先ほど作成したインスタンスを選択して、【アクション】ドロップダウンボタンから、Windowsパスワードの取得
10で作成したキーファイルを読み込めば、Administratorパスワードが表示されます。

12,Elastic IPを付与します。

 Elastic IP(AWS内での固定IPのようなもの)をEC2インスタンスに付与します。
 これによりEC2サーバはインターネット接続ができます。

まずは、IPアドレスを取得します。【新しいアドレスの割り当て】ボタンです。

EC2用か、VPC用かを選択します。ここではVPC内に割り当てるのでVPCを選びます。

IPアドレスが取れました。

このIPアドレスを、EC2インスタンスに割り当てます
【アドレスの関連付け】ボタンを押し、対象となるインスタンスを選び、【関連付ける】ボタンで完了です。


これで、自前のパソコンのリモートデスクトップ接続(mstsc.exe)を起動して、Elastic IPアドレスで参照すれば
接続できます。
インターネット経由での接続ですので、作業用サーバからインターネットへ接続もできます。
IPアドレス確認サイトなどでご確認を。。



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